ガルパンはいいぞ

0007

「ガルパンはいいぞ」。一時期、SNS等で良く見かける言葉でした。いったい何だと思い検索してみると、どうやら映画「ガールズ&パンツァー」の感想だったようです。映画を観てきた方はネタバレを避けながらも、良かった、ということを伝えるためにこの言葉を使っていたようです。

「ガールズ&パンツァー」とはタイトル通り、女の子が戦車(パンツァーはドイツ語で戦車と言う意味)に乗って活躍するアニメ作品ですが、タイトルの段階で既に凄いと思います。女の子と戦車、全く接点の無いもの同士ですが、いったいどんな物語なのか。TVシリーズが既にやっていたそうで、レンタルビデオショップでDVDを借りて見て見ると、これが非常に面白い。「戦車道」というものが学校の部活動としてある世界観で、女子高生が、その部活動の大会に出場する、というスポーツ漫画のようなストーリーでした。

その物語運びだけでも十分な面白さがありますが、この作品の肝は戦車に対するアニメスタッフのこだわりです。沢山の個性豊かな戦車が登場しますが、一つ一つの戦車、それぞれの動きが細かく描写されています。この作品をきっかけに戦車が好きになった人が増えたと聞きましたが、納得が出来ます。

そして映画ガルパン。これはありとあらゆる点で驚かされた映画でしたが、何より私の記憶に深く刻まれたのは「音」です。砲弾一つ一つの音さえも違い、戦場を意識させられる程の臨場感がありました。「爆音上映」という特殊な環境での上映をされている劇場もありましたが、そこは、ただ音が大きいと言うものでは無く、腹に響く音、という体験が出来ました。また「4DX」形式でも上映がされ、椅子が揺れたり、風が吹いたりするこの「4DX」とガルパンは非常に相性が良かったです。乗っている戦車によって揺れが違う、という体験はまさに驚きの一言です。

「ガルパンはいいぞ」とはよく言ったもので、確かにこの映画の魅力は一言では言えない。そして、言葉で知ってもらうより、体験してもらいたい。その気持ちが込められている言葉なのだと思いました。

コメントを残す